WinMergeヘルプについて


このドキュメントはWinMerge 2.16 のヘルプです。

1. 対象読者と範囲

WinMergeヘルプは、新しいユーザーと経験豊かなユーザー両方を対象としています。 WinMergeヘルプは、WinMergeの使い方を説明し、能力と限界を文書化します。

2. ヘルプへのアクセス方法

WinMergeヘルプトピックは、2つの形式で提供されます:

  • Microsoft HTML ヘルプ (WinMerge.chm), インストールディレクトリのWinMerge\Docsにあります。

  • WinMergeウェブサイトのHTML マニュアル

以下のいくつかの方法でWinMergeヘルプにアクセスできます:

WinMergeヘルプメニュー

WinMerge使用中に、ヘルプWinMergeヘルプをクリックします。 HTMLヘルプの最初(このトピック)が開かれます。

状況依存のヘルプ

何らかのWinMergeウインドウを使用中に、F1を押してください。 現在のウインドウに関するトピックがあれば、そのトピックのヘルプを開きます。 もしなければ、最初のトピックを開きます。

WinMergeコマンドライン

コマンドラインからWinMergeを実行しているときは、/?か -?スイッチを使用してください。 HTMLヘルプが最初のトピックを開きます。

WinMergeウェブサイト

winmerge.orgをブラウザーで開いてください。DocumentationManual リンクをたどってください。 最新版のヘルプが開きます。

3. ヘルプの使い方

最も重要なWinMergeの基本を学ぶために、次のトピックを読んでください。

クイックスタート

WinMergeを手早く使い始められるようにし、基本的な使用方法を示します。

フォルダーの比較とマージ

フォルダー比較ウインドウでの可能な操作、結果表示のカスタマイズの仕方を説明します。

ファイルの比較とマージ

ファイル比較・マージウインドウでの可能な操作、ナビゲーションの方法、モードについて説明します。

画像ファイルの比較

画像比較・マージウインドウについて説明します。

Hex形式比較

HEX比較・マージウインドウについて説明します。

テーブル形式比較

テーブル比較・マージウインドウについて説明します。

Webページの比較

Webページ比較ウインドウについて説明します。

オプションとコンフィグレーション

空白、色、テキストエンコーディングの取り扱いを含めたWinMergeの設定方法について説明します。

もっと詳細にWinMergeについて学習したい場合、次のトピックを読んでください:

ファイルとフォルダーを開く

WinMergeでファイルとフォルダーを開くいくつかの方法(たくさんあります!)について紹介します。 例えば、詳細モードでのシェル拡張コンテキストメニューの使い方を知っていますか?

プラグイン

プラグイン機構を使用してWinMergeに追加できるオプション機能について説明します。

フィルターの使用

フォルダーやファイル比較ウインドウで比較される対象を制御する方法を説明します

コマンドライン

他のツールと連携やスクリプトから起動するときに使用できるコマンドラインパラメーターを記載します。

よくたずねられる質問

開発者に尋ねられたたくさんの共通的な質問に対する回答を含んでいます。

質問をGitHub, にする前に、よくたずねられる質問トピックで質問が回答されていないか確認してください。

4. ドキュメント表記規則

意味
フィールドにUTF-8と入力してください。

パスを辿るために、 参照ボタンをクリックしてください。

ウィンドウを更新するために、F5を一回押下してください。

説明文中のボールドフォントは、以下の内容を表します:
  • 入力を指示された、値、または、 文字列

  • GUIボタンかキーの名前

Ctrl+Oを押下してください 押下は、キーボード操作を表します。 この例では、CtrlOキーの組み合わせで押下します。

OKをクリックしてください。

クリックは、メニューアイテムやボタンの様な対象の上での、マウスの左クリックを表します。
ファイル開くをクリックしてください。 矢印は、メニューを表します。この例では、WinMergeの ファイルメニューの中の 開くを選択してください。
行を右クリックして、 比較ショートカットを選択してください。 コンテキストメニューを開くために、対象の上で右クリックしてください。そして、コンテキストメニュー中のアイテムを、左か右クリックしてください。
options file.iniを入力してください。

操作対象からファイルを除外するためにフィルターフィールドを使用してください。

連続した1つかそれ以上の差異行は、一つの差異(または diff差分)を形成します。

イタリック体のテキストは、次の内容を表します:
  • 置き換え可能な値、または、文字列。 最初の例では、イタリック体の語句の代わりに実際のファイル名を用いるでしょう。

  • WinMerge ウィンドウ内のフィールド、メニュー、コントロールの名前です。

  • 重要な単語、または、フレーズです。

パス%WORKDIR%\project1は、 C:\workfiles\project1に展開されます。
TwoWords
等幅のテキストは、次の内容を表します:
  • パス、ファイル名、または、その他のシステム項目

  • サンプルコードの一部

  • サンプル出力

  • フォームかコマンドライン上で入力する情報

command inputpath [outputpath]

シンタックス行では、ブラケット(大括弧)は省略可能な要素を表します。 この例では、コマンドと入力パスを入力しなければなりません。 出力パスも入力できますが、入力しなくてもコマンドは有効です。