オプションダイアログでは、WinMergeの様々なカスタマイズを行うことができます。WinMergeオプションを設定するには、
メニューの、 ボタンをクリックしてください。
オプションダイアログには、多くのページがあり、それぞれ、関連する設定のグループを含んでいます。 ダイアログの左端にある カテゴリ リストのタイトルをクリックすることで、ページを開くことができます。
以下の方法の片方、または、両方を使って、変更したいオプションを設定することができます。
オプションページで直接編集
エクスポート済の.ini
ファイルをインポート
オプションを設定し終わったら、
をクリックして、それらを保存し、ダイアログを閉じてください。このトピックでは、オプションの詳細について説明します。オプションダイアログの、それぞれのページにはセクションがあります。
差分比較、または、マージの設定を頻繁に変更する場合、また、 あなたの設定を他のWinMergeユーザーと共有したい場合は、 設定をファイルへエクスポートして保存することを検討してください。 あとでそれらの設定を使いたい時は、手動でオプションを設定する代わりに、単に設定ファイルをインポートすることができます。
保存された設定を再使用したい時は、 ini
ファイルを探して、 をクリックしてください。
インポートされた設定ファイルの値で、すべてのオプションを置き換えます。
オプションを設定し終わったら、 ini
は、自動的に付加されます)、
をクリックしてください。
生成された ini
ファイルの各行は、一つのオプションを表す、名前と値のペアを含みます。
一般ページには、いくつかのオプションがあります。
無効
(デフォルト): 比較ウィンドウは、フォルダー、または、ファイルの先頭を表示し、差異を選択しません。
有効
: 最初に開いた時、比較ウィンドウは(必要ならそこまでスクロールして)最初の差異を選択します。
フォルダー比較では、ファイル、または、フォルダーの最初の差異を選択します。
ファイル比較では、ファイル中の最初の差異ブロックを選択します。
無効
(デフォルト):差異ブロックに移動する際、テキストの行の最初のインライン差異まで自動スクロールしません。
有効
:差異ブロックに移動すると、テキストの行の最初の行内差異まで自動的にスクロールします。
MDI子ウィンドウまたはメインウィンドウ
(デフォルト):EscキーでWinMergeウィンドウを閉じられるようにします。Escを一度押下すると一つのウィンドウを閉じます。つまり、もう一つファイル比較ウィンドウが開いていた場合、WinMergeを終了するためには、キーを合計3回押下する必要があります(最初に、ファイル比較ウィンドウ、次に、フォルダー比較ウィンドウ、そして最後に、WinMergeウィンドウ)。
注) WinMergeのコマンドラインの -e
パラメーターは、WinMergeを
Esc1回で終了することを可能にします。
MDI子ウィンドウのみ
: Escを押下すると
子ウインドウは閉じますが、最後に残ったメインウィンドウは閉じません。
Close main window if there is on one MDI child window
:
Pressing Esc closes a child window, and if there is only
one child window, it will also close the main window.
無効
: Esc押下で、WinMergeウィンドウを閉じません。
有効
(デフォルト):ファイルまたはフォルダーの選択ダイアログで、パスを入力した時に、それらをチェックします。 ボタンは、両方(または3つすべて)のパスが検証されるまで、使用不可となります。注)このチェックは、ほんの少しだけ時間がかかることがあります。
無効
: ファイルまたはフォルダーの選択ダイアログの
ボタンは常に使用可能となり、 指定したパスを開こうとします。検証による遅延がないため、
パスの選択が速くなります。しかし、パスが開かれなかった場合、 エラーダイアログが表示されます。
無効
(デフォルト): 複数のWinMergeを起動することができます。
例えば、WinMergeが起動している時に、WinMergeのショートカットをクリックした場合、 新たなWinMergeウィンドウが開かれます。
1つのみインスタンスを起動する
: WinMergeの起動を一つに制限します。
WinMergeが起動している時に、新しいインスタンスを起動しようとした場合、 新しいウィンドウは開かれず、 代わりに、現在のWinMergeウィンドウが使われます。
(例えば、コマンドラインから)パスと共に新しいインスタンスを起動しようとした場合、 新たな比較ウィンドウが、既存のWinMergeウィンドウ中に開かれます。
1つのみインスタンスを起動し、既起動インスタンスの終了を待つ
:「1つのみインスタンスを起動する」オプションと同様に、この設定はWinMergeを単一のアプリケーションウィンドウに制限します。
ただし、アプリケーションウィンドウが閉じられるまで、後に起動したWinMergeのプロセスは終了しません。これは、SourceTreeなどの外部Diffツールのプロセス終了後に一時ファイルを削除してしまうアプリケーションとの連携に便利です。
無効
(デフォルト): 複数の比較ウィンドウが開いている時に、WinMergeを終了する場合、
WinMergeは、すべてのウィンドウを閉じるかを尋ねます。
有効
: をクリックした時、未保存のファイル変更が無い場合、
WinMergeは直ちに終了します。
無効
(デフォルト): WinMergeで、ファイルの変更を保存する時、ファイルのタイムスタンプが更新されます。
有効
: WinMergeで、ファイルの変更を保存する時、ファイルシステム上のファイルのタイムスタンプは更新されません。
無効
(デフォルト):
WinMerge起動時に、WinMergeウィンドウが開きます。ファイル、または、フォルダーを選択するには、 → をクリックしなければなりません。
有効
:
WinMergeを起動した時、WinMergeウィンドウと共に、ファイルまたはフォルダーの選択ダイアログが開きます。
無効
(デフォルト):
ボタンをクリックすると、ファイルまたはフォルダーの選択ダイアログは閉じずに開いたままになります。
有効
:
ボタンをクリックすると、ファイルまたはフォルダーの選択ダイアログが閉じます。
次の中から一つ選択してください:
無効: ファイルまたはフォルダーの選択ダイアログでパス入力した時、 オートコンプリートは実行されません。
ファイルシステム (デフォルト): 入力した時にパスを調べます。入力した文字と一致するパスを、ファイルシステム上から見つけようとします。一致するパスが見つかった場合、パスを補完します。
最近使ったリスト: パスを、最近使ったリスト(MRU)の中から調べます。 これは、比較用のパスが限定されている場合に便利です。
次の中から一つ選択してください:
無効: 自動再読み込みを無効にします。
ウィンドウがアクティブになった時のみ (デフォルト): WinMergeのウインドウがアクティブになった時、 もしファイルが変更されていれば、ファイルを再読み込みします。 ただし、この時ファイルを開きなおすか問い合わせるメッセージボックスが表示されます。 このメッセージボックスを表示したくない場合は、「再びこの質問をしない」をチェックし、 はいボタンを押下してください。
即時: ファイルが変更されたとき再読み込みを即時に行います。 ただし、この時ファイルを開きなおすか問い合わせるメッセージボックスが表示されます。 このメッセージボックスを表示したくない場合は、「再びこの質問をしない」をチェックし、 はいボタンを押下してください。
See 「WinMerge GUI言語の変更」.
このページのオプションでは、WinMergeが、ファイルサイズのみを比較する(つまり、いくつかのタイプの差異を無視する)などの差異を検知する方法を変更することが可能です。
いくつかの違いに興味がないかもしれない場合、差異を見つける方法をカスタマイズすることは、比較の間に有効かもしれません。 しかし、これらのオプションは、マージにも影響します。 例えば、スペースの変更を無視する場合は、マージ時にソースコード中のインデント変更は保存されません。
この理由により、いくつかの差異をマージする前に、 このページのオプション(特に無視オプション)をデフォルト値にリセットすることをオススメします。 このページの全オプションをリセットするには、
ボタンをクリックしてください。比較ページ(このセクションの後で説明されている)の、 たくさんのオプションによって、明らかな差異を無視することができます。無視された差異は、 WinMerge内で特別な方法で扱われます。
これらは、無視された差異の色でマークされます。
無視された差異はマージできません。
無視された差異は、差異の個数に含められません。
フォルダー比較では、無視された差異のみが含まれているファイルは、同一のファイルとしてマークされます。
ホワイトスペースは、単語と行の間の空白です。それは、スペースやタブや改行のような、特別な非印字文字です。ホワイトスペースの重要性は、どのように差異を解釈したり、処理したいかに依ります。ホワイトスペースのすべての変更を見つけることは重要かもしれません。反対に、一つのスペース、二つのスペース、一つのインデント、または、タブなど、すべてのホワイトスペースを同様に扱いたいかもしれません。いくつかの構造化ドキュメント(カンマ区切りリストの様な)では、すべてのホワイトスペースを無視したいかもしれません。
行内のホワイトスペースの変更の影響は、行内差異を表示する
が有効にされている時だけ見ることができます。
これは、差異ブロックとは対照的に、常にハイライトされます。
例1 行と異なるホワイトスペース
単語間に一つのスペース:
Two Words
単語間に二つのスペース:
Two Words
単語間にタブ:
Two Words
単語間にスペースなし:
TwoWords
これらのオプションの一つにより、ホワイトスペースの検出を制御できます:
すべてのホワイトスペースが比較されます(デフォルト)。 あなたのドキュメントがどのオプションを必要とするか確かでないなら、これは、たぶん最も安全な選択です。 例では、すべての行が差異として検出されます。
差異中のホワイトスペースを比較します。 例では、最初の3行には異なるホワイトスペースが存在しています。 しかし、それらは同一行として検出されます。タブと複数個のスペースは、単一のスペースとして扱われます。 最後の行にホワイトスペースは存在しないため、差異は無視 されません(結果的に、最後の2行の単語は異なります)
改行を除く、すべてのホワイトスペース文字を無視します( so lines are detected and preserved in a merge)。例のすべての行は、同一行として検出されます。
行の差異におけるホワイトスペース設定の影響は、 「行内差異の強調表示」で説明されています。
オプションダイアログのエディターページは、単語間の区切りを検出するために、ホワイトスペースがどのように使われるかの制御に関する設定を含んでいます。詳細は、 「 行内差異の強調」を参照してください
無効
(デフォルト): ソースファイル中の空行は、 ファイル比較ウインドウ中で、 「差異あり:
削除」の色の空行で表されされます。
有効
: ソースファイル中の空行は無視されます。
これらは、ファイル比較ウィンドウ中で、「無視された差異」の色の空行で表されます。 しかしながら、差異はマージできません。
無効
(デフォルト): 比較は、大文字小文字を区別します。例えば、
LowerCase
、 LOWERCASE
、と
lowercase
はすべて異なります。
有効
: 文字間の大文字、 小文字の差異は無視されます。
無効
(デフォルト): 行末(EOL)スタイルの差異は検出されます。
例えば、同じ内容で、行末が異なる2行を比較する場合、 行は異なると判断されます。 この場合、WinMergeは、差異を検出するか、
無視するかの確認ダイアログを表示します。
有効
: EOLの差異は無視されます。
Disabled
(default): ファイルのエンコーディングの違いを検出します。 UTF-8
BOMの有無の違いも検出します。
Enabled
:ファイルエンコーディングの違いは無視されます。
無効
(デフォルト): WinMerge は、他の内容と一緒に、コード中のコメントを比較します。
有効
: このオプションは、(C++ や Java
のような)プログラミング言語のコメントを検出し、それらを無視することにより、
比較を最適化します。検出は構文の強調表示に基づいているため、WinMerge でサポートされていないファイル タイプには影響しません。
無効
(デフォルト): 行の内容が一致していても、ファイル末尾の改行文字の有無の違いは無視されません。
有効
:
一方のファイルが改行文字(LFやCRLFなど)で終了しているがもう一方のファイルが改行文字で終了していない場合でも、行の内容が一致していれば、この差異は無視されます。
無効
(デフォルト): WinMergeは、行の移動による差異を検出しません。
有効
: WinMergeは、(ファイル中の異なる場所に)移動された行の検出を試みます。移動されたブロックは、
移動ブロックと 選択された移動ブロックの色で示されます。
ロケーションバーが表示されている場合、左と右のロケーションバーの一致する差異の場所が、線で結ばれます。
移動ブロックの表示は、それが多すぎない場合、ファイル中の変更をより簡単に視覚化することができます。
一例は、ロケーションペインの説明テキストファイルの比較とマージを参照してください。
無効
(デフォルト): Lines within difference blocks are shown as they
occur in the source files.
有効
: WinMergeは、異なるブロック中の似ている行を検出しようと試みます。
そして、ファイルペインに空行を追加し、それらの位置を揃えます。
このオプションは、行が似通っている時に最も効果的で、行が全く異なっている場合には、それほど効果的ではありません。
一例は、「差異の強調表示」にある Similar linesの説明を参照してください。
default
(デフォルト): 基本的な差分アルゴリズムです。
minimal
: できるだけ差分が少なくなるように比較します。 その分、比較に時間がかかります。
patience
: patienceアルゴリズムで差分を比較します。
histogram
: histogramアルゴリズムで差分を比較します。
このアルゴリズムはpatienceアルゴリズムを低頻度の共通要素に対応するように拡張しています。
none
: このアルゴリズムは行の挿入や削除を検出しません。
有効
(デフォルト): 差分のハンク境界をシフトするヒューリスティックを有効にして、差分を読みやすくします。 Diff
アルゴリズムがdefaultの場合、効果はありません。
無効
: ヒューリスティックを無効にします。
Disabled
(default): Difference lines ignored by line
filters and substitution filters are displayed in the color of Ignored
Difference.
Enabled
: Makes the color of the different lines ignored by
line filters and substitution filters the same as the color of the identical
lines.
このオプションは、ファイル比較を完了する方法を決めることができます。5つの選択肢から1つを選んでください。
デフォルト: ファイルの内容すべてを比較します。 この方法はプラグインを発動し、正確な差異と移動ブロック検出のために diffutils エンジンを使用します。 これは、もっとも完璧でオススメの方法です。
スリムダウンされた、ファイルの内容による比較です。この方法は、プラグインと移動ブロック検出をスキップし、簡素化されたファイル比較コードを使用します。この方法は、 ファイルを読み込まないため、 フルコンテンツよりも高速です。
短所は、比較時に行フィルターが許可されないことです。例えば、この方法は、行フィルターをファイルのすべての差異を無視するように設定していても、それらを差異として検出します。
この比較方法は、クイックコンテンツの比較方法よりも高速です。 ただし、プラグインや行フィルター、「大文字と小文字を区別しない」 オプションなどは適用されません。まず、ファイルサイズを比較し、 ファイルサイズが異なる場合は、内容を比較せずにファイルの内容を異なるもの として扱います。ファイルサイズが一致していれば、単にファイルの内容を バイト単位で比較します。 ファイルのエンコード検出、EOL検出、バイナリファイルの検出は行われません。 この比較方法は、バックアップされたファイルとの比較に適しています。
ファイルの更新日時のみを比較するため、他のどの比較方法よりもずっと高速です。 しかし、明らかに、それはただ更新日時と同じくらい正確です。
更新日時と似ていますが、 日時が同一の時に、ファイルサイズもチェックします。
ファイルサイズのみを比較するため高速ですが、 内容を比較する方法よりも不正確です。
このオプションは、比較方法に クイックコンテンツが選択された場合にのみ有効となります。
無効
(デフォルト): WinMerge は、ファイル中のすべての差異を検査します。
有効
: このオプションは、常にファイル全体をスキャンする代わりに、
最初の差異が見つかるまでファイルを検査することにより比較を最適化します。
欠点は、WinMerge が、バイナリファイルをバイナリとして検出できないかもしれないことです。 最初の差異がファイルの先頭付近にある場合、このようなことが起こります。 どんな種類のファイルを比較するか知っているなら、このオプションは比較を高速化するための良い方法となるでしょう。 しかし、比較するファイルがどんな種類か確かでないなら、このオプションを有効にしないでください。
無効
(デフォルト): 異なるタイムスタンプを持つファイルは、差異として検出されます。
有効
: 時々(例えば、ネットワーク共有を使用中の場合)、 僅かなタイムスタンプの差異は重要なことではありません。
そのような状況でより意味のある結果を得るために、 このオプションで3秒以下の時間差を無視することができます。
このオプションは、( 「 比較方法」で説明されている)比較方法が、 か の場合にのみ動作します。 他の比較方法と共に使用しても効果はありません。
このオプションは、時間差が検出された時のみ有効です。さもなければ、それは不正な比較結果の原因となります。
Enabled
(default): WinMerge doing a recursive comparing and
also includes subfolders.
Disabled
: WinMerge only comparing the files in the root
folder.
展開しない
(default): 比較後、サブフォルダーは折りたたまれたままになります。
すべてのサブフォルダーを展開
: 比較後、すべてのサブフォルダーが展開されます。
差異のあるサブフォルダーを展開
: 比較後、差異のあるサブフォルダーのみが展開されます。
同一のサブフォルダーを展開
: 比較後、相違点のないサブフォルダーのみが展開されます。
有効
(デフォルト): WinMerge は、片方しか存在しないサブフォルダー内の内容も表示します。
無効
: WinMerge は、比較時片方しか存在しないサブフォルダーを無視します。
無効
(デフォルト): リパースポイントのフォルダーを通常のフォルダーのように比較します。
Enabled
: Ignores the contents of folders that are reparse
points. For example, C:\Users\All Users is a symbolic link to
C:\ProgramData, and enabling this option will skip comparing the
C:\Users\All Users folder.
Disabled
: Is not active unless the Compare method is set to
other than Full Contents compare method.
Enabled
: Is active when the Compare method is set to
Full Contents compare method.
Threshold size for switching to Quick Contents compare method. When Full Contents compare method is selected, files bigger (in mega bytes) than this value are compared using Quick Contents compare method.
Disabled
: Is not active unless the Compare method is set to
other than Full Contents and Quick
Contents compare method.
Enabled
: Is active when the Compare method is set to
Full Contents or Quick Contents
compare method.
Threshold size for switching to Binary Contents compare method. When Full Contents or Quick Contents compare method is selected, files bigger (in mega bytes) than this value are compared using Binary Contents compare method.
テーブル形式で比較したいカンマ区切り値のファイルのファイル名パターンを指定します。 セミコロン区切りで複数指定することが可能です。 デフォルトでは、*.csv が指定されています。拡張子.csvのファイルをテーブル形式 で比較したくない場合は、*.csv を取り除いてください。
テーブル形式で比較したいタブ区切り値のファイルのファイル名パターンを指定します。 セミコロン区切りで複数指定することが可能です。 デフォルトでは、*.tsv が指定されています。拡張子.tsvのファイルをテーブル形式 で比較したくない場合は、*.tsv を取り除いてください。
有効
(デフォルト): テキストに引用符文字が現れてから次の引用符文字が現れる前に改行文字が現れた場合、
この改行文字を値とみなします。 一つのフィールドに複数の行が格納されているCSV/TSVファイルを処理する場合は、このオプションを有効にします。
無効
: 上記を無効にします。引用符の数に誤りのあるファイルを開く場合は、 このオプションを無効にしてください。
テーブル形式で比較したいタブ区切り値のファイルのファイル名パターンを指定します。 セミコロン区切りで複数指定することが可能です。 デフォルトでは、*.tsv が指定されています。拡張子.tsvのファイルをテーブル形式 で比較したくない場合は、*.tsv を取り除いてください。
Here you can choose:
The number of bytes to display per line of hexdump (only applies if "Automatically adjust number of bytes per line" is disabled)
If the "Automatically adjust number of bytes per line"- checkbox is checked, then the number of bytes displayed per hexdump line is adjusted in such a way that the whole window width is used at all times.
The number of digits for the offset length (only applies if "Adjust offset length" is disabled)
If the offset length should be automatically adjusted to that of the maximum offset (enabled) or right-padded with spaces (disabled)
How to display the values at the caret position, either as signed or as unsigned integer values
If read-only mode should be automatically set after opening files.
The name of the text editor that will be called by the
→ command.What kind of byte order to use: Either Little-endian, as used in Intel-computers or Big-endian, used for example in computers with a Motorola processor. The difference between these modes is thus: Consider a longword, which is 4 bytes (named A to D) long.
Longword in processor register = ABCD.
The least significant bit, which has the value 1, is found in byte "D". In a processor register the longword is ordered in this way. If this value is written to a position in memory, then by Intel convention the longword is written in this way, with the growing offsets to the right:
Longword in memory = DCBA.
That is, the bytes making up the longword are written in reverse order as they are found in a processor register.
This means that a file written by a Big-endian machine will contain wrong longword and word values if read by a Little-endian machine without conversion.
Here you can choose the character set for displaying and writing characters, either ANSI (the Windows character set) or OEM (the DOS character set). The font size in points can also be chosen.
画像比較ウィンドウで開く画像ファイルのファイル名パターンを指定します。セミコロン区切りで複数指定することが可能です。 デフォルトでは、.pdf、.svg、.wmf、.emf 拡張子はリストにありません。この拡張子のファイルを画像比較ウィンドウで表示したい場合は、この拡張子を追加してください。
When this option is enabled, folder comparisons will compare files that match the specified patterns as images. Metadata differences will be ignored, and a color distance threshold will be applied to determine visual differences between images.
Enter a regular expression in this field to specify the file paths or URLs
that should be opened in the webpage compare window. For example, if you
enter the regular expression .*\.html?|https?://.*
, files with
the .html or .htm extension and URLs starting with http:// or https:// will
be opened in the webpage compare window.
Enter a regular expression to exclude certain file paths or URLs from the Webpage Comparison window. This applies to items that match the "URL pattern to include" field. Use this to exclude specific patterns you don't want to include.
AppData folder
(default): Stores cookies, browsing history,
and cache data in the %APPDATA%\WinMerge\WinWebDiff folder.
Install folder
: Saves data in the WinMerge installation
directory, which usually requires administrator permissions to write. This
is generally not recommended.
WinMergeは、いくつかのメッセージボックスを抑制することを許可します。 例えば、同一の2つのファイルが開かれた時、通常なら 選択されたファイルは同一です。メッセージボックスが, 開かれます。これ以上、このメッセージを表示して欲しくない場合、 メッセージボックス中のオプションを有効(チェックON)にすることで、そのメッセージを再び表示しないようにすることができます。
あとで、再びメッセージを見たいと思うかもしれません。
ボタンをクリックすることで、メッセージボックスを再び表示するようにできます。WinMergeを新しいバージョンにアップデートした時は、メッセージを省略することはオススメしません。 インストーラーは、それらを自動的に表示するようにします。しかし、インストーラーを使用しない場合、
ボタンを使って、メッセージの表示を有効にすることを思い出してください。
有効
(デフォルト): WinMerge
は、多くのプログラミング言語とwebフォーマットを、シンタックスハイライトすることができます。デフォルトでサポートされている形式を見るには、
→ 。
無効
: シンタックスハイライトは、多少のCPUパワーを消費するため、WinMerge
の画面描画が遅いと思う場合は、これを無効にすると良いかもしれません。
無効
(デフォルト): ファイルが、Windows のファイルであると仮定します。ファイルが、Windows
標準の行末文字を使用していない場合、WinMerge は、これをエラーとみなします。 それらを、差異として検出する代わりに、Windows
スタイルの行末文字へ静かに変更します。 それゆえ、ファイル比較ウィンドウのステータスバーには、EOLスタイル
Winとして表示します。
ほとんどの場合、このオプションは無効のままにしておくべきです。 行末文字の異なる2つのファイルを比較する場合、 デフォルトの振る舞いで、十分うまく動作するでしょう。
有効
: WinMerge が行末文字を自動的に変更するのを防ぎます。
その結果、すべての行のEOLスタイルの差異を検出します。これは、(Windows と
Unixなど)異なるEOLスタイルを持つシステムからのファイルを扱うために便利かもしれません。
また、これは、EOLバイトに詳しい方や、 1つのファイルに異なるEOLスタイルが混在するファイルを比較したい方のための高等なオプションです。 あなたが、この高等な機能を必要としないなら、このオプションを有効にしないことをオススメします。 このオプションは、異なるEOLスタイルの2ファイルを比較するためには、 不要であることを憶えておいてください。
タブの幅です。値を指定してください n
: 設定した幅は、同数の
n
の文字と同じになります。 デフォルト: 4。 最大値は64です。
テキスト中でtabキーを押下した時に、どの種類の文字が使われるかを指定します。次のうち、1つだけを有効にすることができます:
タブを挿入(デフォルト):1つのタブ文字を使用します。
スペースを挿入: タブ文字の代わりに、(
タブ幅
)で指定された個数分のスペースを挿入します。例えば、デフォルトのタブ幅の場合、4つのスペースが挿入されます。
GDI
(default): Renders text using the Graphics Device
Interface (GDI).
DirectWrite Modes
: Renders text using various DirectWrite
rendering modes, including support for colored emojis on Windows 8.1 and
later. Available only in the 64-bit version of WinMerge. See DirectWrite
Rendering Modes for details.
無効
(デフォルト): WinMerge は、差異をマージした時、または、
ボタンをクリックするなどした時、 自動的に再スキャンします。
有効
: WinMerge は、すべての編集イベント (入力するなど、ファイルへの変更)の後、強制的に再スキャンします。
編集作業を遅くするのを避けるために、WinMerge は、自動再スキャンを僅かながら遅らせます(編集イベント後1秒待ちます)。 それにより、それぞれの新しい編集イベントがタイマーをリセットし、 編集を中断するか止めるまで、再スキャンは起こりません。
テキストが選択された状態で、
メニュー等をクリックして別ペインにコピーするときのコピー粒度を指定します。
差異ブロック
: 選択されたテキスト内の差異ブロックをコピーします。
行内差異
: 選択されたテキスト内の行内差異をコピーします。
行
: 選択されたテキスト内の差異を行単位でコピーします。
文字
(デフォルト): 選択されたテキスト内の差異を行単位でコピーします。
これらは、 行内差異(差異ブロックの行内の変更)の検出を有効にし、また、その設定をします。:
有効
(デフォルト): WinMerge は、行内の差異をハイライトします。メニューの → でも有効にできます。
次のサブオプションから、1つ選択してください:
文字単位: 異なる文字をハイライトします。 このオプションは、単語内の変更を探す場合や、 明確な単語分割をしていないファイルの場合に役立つでしょう。
単語単位(デフォルト) 差異のある単語全体をハイライトします。
空白で区切る(デフォルト): 単語は、空白で区切られていると仮定されます。 これは、大抵の典型的なテキストファイルに作用します。
空白か句読点で区切る: 空白と句読点の両方を単語境界とみなします。 これは、(カンマ区切りリストのような) 句読点で区切られたリストを扱うために便利です。
無効
: WinMerge は、行内差異をハイライトしません。そして、レベルと空白オプションは無視されます。メニューの、
→ も無効になります。
Specifies the symbols that are treated as non-whitespace word separators when Break at whitespace or punctuation is selected.
「行内差異の強調表示」 WinMerge が、行内差異をどのように検出しマークするのかを、もっと詳細に説明します。
「配色」ページでは、WinMerge全体の配色をカスタマイズできます。ライトモードとダークモードの両方に対応しており、各モードごとに配色を選択・管理したり、独自のカスタム配色を保存・削除できます。
アプリケーションの色モードを選択します。次の中から選べます:
ライト
(デフォルト):ライトモード用に指定された配色を使用します。選択すると、ダイアログウィンドウやメニューなどの外観がライト系のデザインになります。
ダーク
:ダークモード用に指定された配色を使用します。選択すると、ダイアログウィンドウやメニューなどの外観がダーク系のデザインになります。
システムに従う
:OSの設定に応じて自動的にライトモードとダークモードを切り替えます。
色モードがライトの場合に使用する配色を選択します。Default
(デフォルト)、Modern
、および保存したユーザー定義配色が利用できます。
色モードがダークの場合に使用する配色を選択します。VS
Dark
(デフォルト)、Solarized Dark
、および保存したユーザー定義配色が利用できます。
現在の色設定を新しい配色として保存します。配色はINIファイルとして保存されます。Documents/WinMerge/ColorSchemes
フォルダーに保存された配色のみが、ライトモード用配色およびダークモード用配色の一覧に表示されます。
現在選択中の配色を削除します。このボタンはユーザー定義配色の場合のみ有効で、DefaultやVS Darkなどの組み込み配色では使用できません。
これらのオプションを使って、WinMergeのインターフェースを好みやシステムテーマに合わせて調整できます。カスタム配色を使えば、お気に入りの配色設定を簡単に共有・再利用できます。
ファイル比較ウィンドウで使用される差異などの色を変更したい場合は、 このページで行ってください。 背景、削除、テキストを設定可能です。
色を変更するには色ボックスをクリックし、標準的な色の設定ダイアログを開きます。 基本色か作成した色から1つ選択し
をクリックすると、新しい色がボックスに読み込まれます。To revert to the default colors of a scheme, choose a different scheme and return to the modified scheme.
デフォルトでは、WinMerge のファイル比較ウィンドウは、 「 シンタックスハイライト」で説明されている、ある程度の種類のソースコードのシンタックスを評価します。 このページは、認識されるシンタックス要素を列挙し、これらのテキストの色と太さを変更可能にします。
To revert to the default colors of a scheme, choose a different scheme and return to the modified scheme.
テキスト色を変更するには、このページを使用してください。はじめに、 カスタムテキストカラーを使用にチェックしてください。 これは、カスタムテキストカラーを有効化します。空白、標準テキスト、選択の3種類のテキストの設定があります。 それぞれの種類のテキストに対し、背景と文字の色を選択することができます。
By default, the WinMerge Folder Compare window use background colors to show the status from a item (equal, different, not exists on all sides or filtered).
色を変更するには色ボックスをクリックし、標準的な色の設定ダイアログを開きます。 基本色か作成した色から1つ選択し
をクリックすると、新しい色がボックスに読み込まれます。To revert to the default colors of a scheme, choose a different scheme and return to the modified scheme.
このページは、7-Zip を使用した Winzipアーカイブサポートの設定のためのオプションを含んでいます。
このオプションは、WinMerge が(7-Zip統合を基にした)アーカイブファイルを扱う方法を制御します。
有効
(デフォルト): WinMerge は、7-Zipアーカイブを識別します。
無効
: 7-Zipアーカイブサポートを無効にします。
無効
(デフォルト): WinMerge
は、お使いのシステムにおいて、既知の拡張子のアーカイブファイルのみを見分けることができます。 (for example, in the registry
or through a file association)
有効
: WinMerge
は、ファイルの拡張子が不明な形式の場合でも、アーカイブファイルを見分けることができます。アーカイブを見分けるために、WinMerge
は、ファイルの先頭から、アーカイブシグネチャバイトを探します。
WinMergeが、OpenOfficeファイルを見分けるために、このオプションを有効にすることができます。
有効
(デフォルト): フォルダー比較ウィンドウで削除したファイルやフォルダーは、 可能な場合、ゴミ箱へ移動されます。
お使いのシステムでゴミ箱が無効にされている場合、このオプションは動作しないことを、憶えておいてください。 その場合、ファイルは削除され失われます!
無効
: フォルダー比較ウィンドウで削除されたファイルやフォルダーは、 本当に削除されます。
WinMergeのファイル比較ウィンドウは、一般的な編集機能を提供します。 あなたのお気に入りのフル機能のエディターを使いたい場合、フォルダー比較コンテキストメニューから、WinMerge が外部エディターを開くように設定することができます。
デフォルトの外部エディターには、すべての Windows システムにある、メモ帳(notepad.exe)が設定されています。 異なる外部エディターを設定するには、その実行ファイルのフルパスを入力してください。
パスと一緒に、その外部ツールでサポートされている、いくらかのコマンドラインパラメーターを含むことができます。このようなフォーマットです。
実行ファイルのパス
-option1
-option2
...
設定された外部エディターを使うには、フォルダー比較ウィンドウ中のファイルを右クリックし、
→ 、または、 → を選択してください。
ファイルフィルター用の個人フォルダーの指定には、このフィールドを使用してください。デフォルトでは、このフォルダーは、 Windows 10 では
ドキュメント
といった)、あなたのユーザープロファイルフォルダーです。ファイルフィルターを作成したら、このフォルダーへ自動的に追加されます。
このページは、WinMerge がバックアップファイルを作る方法を制御することを可能にします。
WinMerge がバックアップファイルを作るべきなら指定してください。次のオプションは、それぞれ独立に、有効、または、無効にすることができます。
フォルダー比較(デフォルトで無効): ファイルが上書き(コピー)される度に、バックアップファイルが作成されます。
ファイル比較(デフォルトで有効): ファイルが保存される度に、バックアップファイルが作成されます。
バックアップファイルが作成される場所を指定してください。次のうち、1つのみ有効にすることができます:
元ファイルのフォルダー(デフォルトで有効): バックアップファイルは、元ファイルと同じフォルダーに作成されます。 これは、大抵良い選択です。マイナス面は、巨大なフォルダーは、バックアップファイルを片付けるのが大変だということです。
バックアップフォルダー(デフォルトで無効):すべてのバックアップファイルは、1つのフォルダーに作成されます。これは、バックアップファイルを片付けるのを容易にします。しかし、複数のソースファイルが同じファイル名だった場合、最も新しいバックアップファイルは、以前に作成された同名のファイルを上書きします。
WinMerge がバックアップファイルを作る時、 元ファイル名に拡張子を付加します。次のうち、 一方か両方の拡張子構成を選ぶことができます:
.bak拡張子を追加する(デフォルトで有効): 例えば、
file.txt
は、
file.txt.bak
でバックアップされます。
(デフォルトで無効): タイムスタンプはほぼ常にユニークであるため、このオプションは元ファイル名が同じ場合に、大抵、バックアップファイルの重複を回避します。
また、保存する毎にファイルが蓄積されるため、ファイルの変更を追跡する方法を提供します。 しかし、このオプションが、たくさんのファイルを作成することを考慮すべきでしょう。
このページは、ANSI版 WinMerge が、ANSIファイルに対して使うコードページを指定します。 また、あるファイル形式のコードページは、 ファイルの内容から検出されるべきかどうかを指定します。
完全なテキストエンコーディングと Windows コードページの説明は、WinMerge ドキュメントの範囲を超えています。 幸いにも、インターネット上には、 それらについての情報がたくさんあります。 例えば、ここに始めるべきいくつかの場所があります:
WinMerge が、非Unicode ファイルを扱う際の、デフォルトコードページを設定するために、 次のラジオボタンから1つ選んでください:
システムコードページ(デフォルト):あなたの Windows システムにより使用されているコードページです。 このデフォルトは、ほぼ、ベストチョイスです。 しかし、システムコードページを使用していないファイルを比較することが分かっているなら、他のオプションを考慮してください。
現在のWinMergeユーザーインターフェイス言語に従う: WinMerge のインストールに使用したエンコーディングです。
カスタムコードページ: 明示的にコードページ番号を入力してください。例えば、
UTF-8
や ISO-8851-1
など。
WinMerge.exe
では、このオプションはチェックを外してください。文字列変換は、不可逆変換を生じる可能性があり、そしてそれは、非常にハイリスクです。WinMerge.exe
は、現在のコードページのファイルのみを表示することができます。
無効
(デフォルト): WinMerge
は、ソースファイルから、コードページ情報を読み取りません。その代わりに、デフォルトコードページ設定を使用します。
有効
: WinMerge は、次の拡張子のコードページを検出します: html
, rc
(VC++ のリソースファイル), xml
。検出されたコードページは、デフォルトコードページオプションの設定を上書きします。
このオプションは、あなたのドキュメントが、 Windows のものと異なるコードページを使用する場合に重要です。
例えば、英語環境で、2つのスロバキア語か、 2つの日本語ファイルをマージするかもしれません。 このオプションが有効にされている(さらに、必要なフォントがある)場合、 あなたのスロバキア語か日本語のファイルは、スロバキア語か日本語の文字で表示されます。
WinMergeは、左右のファイル間のコードページの差異も検出します。 マージ、コピー、ペースト時の不可逆変換を避けるために、 コードページ情報を無視することをオススメします。
外部アプリケーションにテキストをコピー、または、貼り付ける時、外部アプリケーションは、WinMerge と同じコードページを使用するでしょう。外部エディターのドキュメントを参照してください。 WinMerge へのコピーについては、Internet Explorer は、コードページ選択機能を提供しています。 外部エディターが、カスタムコードページをサポートしていない場合、 このオプションは無効にしてください。
The コンテキストメニューに追加
オプションは、Windows エクスプローラーから、直接、WinMerge
を起動可能にし、そこで選択したアイテムを比較します。 それは、WinMergeインストールの最中に、デフォルトで有効か無効にされます。
有効な場合、次のオプションのうち、一方、または、両方を有効にすることができます:
無効
(デフォルト): Windows エクスプローラーのコンテキストメニューには、
ショートカットのみが含まれます。
有効
: エクスプローラーのコンテキストメニュー中の、
ショートカットを、
ショートカットで置き換えます。
無効
(デフォルト):
メニューをエクスプローラーのコンテキストメニューから削除します。
有効
:
メニューをエクスプローラーのコンテキストメニューに追加します。
「WindowsエクスプローラーからWinMergeの起動」では、WinMerge と 比較ショートカットの使用方法について説明しています。