WinMergeをインストールしたら、トピック中の手順と議論を通じて、 基本的なWinMergeの操作と概念を学んでください。 その方法は、一つではありません。各タスクを実行するには、通常いくつの方法があります。 これが完了したら、他のヘルプトピックでカバーされる他の方法やより高度なスキルを学ぶことができます。
いくつかの方法をご紹介します:
デスクトップにあるWinMergeのショートカットをダブルクリックします。
スタートメニューにあるWinMergeのランチャーから操作します。
コマンドプロンプトで、WinMergeをインストールしたディレクトリへ移動し、 WinMergeUと入力します。
Windows+Rキーを押下し、winmergeと入力します。
WinMergeウィンドウにて以下の方法で、ファイルまたはフォルダーの選択 ダイアログを開きます:
→ をクリックします。
ツールバーの開くボタン
をクリックします。
Ctrl+Oを押下します。

1番目と2番目 のフィールドに、次のいくつかの方法で、比較するファイルやフォルダーを指定してください。
このフィールドに、直接、パスを入力してください。
ボタンをクリックし、望みのパスを ナビゲートしてください。
開くダイアログの中の、開く(M)フィールドの 初期状態は、Folder
Selection.と表示されています。 あなたがどれを選択するかは、比較したい形式によります。
ファイルを比較するなら、目的のファイルを選択してください。 Folder
Selectionという文字が、選択したファイル名で上書きされます。
フォルダーを比較するなら、(ファイルを選択せずに)目的のフォルダーを開いてください。 Folder
Selectionという文字は、きちんと残ったままになります。
ボタンをクリックして、開くダイアログを閉じ、 選択した項目を1番目、または、2番目フィールドに読み込んでください。 もし、フォルダーを選択したなら、パスの最後にバックスラッシュ ( \ )を含んでいます。
コンボボックスをクリックして、以前使用したパスを選択してください。
よく使うパスを、より簡単に選択するには、開くダイアログのオートコンプリート(O) オプションを有効にすることを考慮に入れてください。 このオプションにより、WinMergeは、あなたがこのフィールドに入力する時に、有効なパスの一覧を表示します。 詳しくは、 オプションとコンフィグレーションを参照してください。
ファイル、フォルダーをダイアログ、または、1番目、 または、2番目のフィールドへドラッグ・アンド・ドロップしてください。
あなたは、一組のファイル、または、フォルダーを比較することができます。 もし、ファイルとフォルダーを選択するか、または、ファイルやフォルダーが存在しない場合、 WinMergeは、ダイアログのボタンを使用不可にします。
ダイアログ下部のステータス・メッセージでも、 もし、パスが不正な場合は、通知します。
もし、フォルダーを比較しているなら、その操作からファイルを除外するために、 フィルターフィールドを使用することができます。 そのフィールドには、選択されたパスの中にあるファイルの一部を指定します。 すべての明示していないファイルは、除外されます。
ファイルをフィルターするための、ファイル・マスクを入力することができます。 例えば、この式は、CとC++のソースファイルだけを含みます(他のすべてのファイル形式は除外されます)。
*.cpp;*.hpp;*.c;*.h
より強固なフィルタリングのため、ファイルマスクの代わりに、フィルターファイルを入力してください。 フィルター(F)フィールドの次にある、ボタンをクリックして、 有効なフィルターの中から選択してください。 ファイルフィルターは、いくつかの含めるか、除外するかのルールから成ります。 WinMergeは、フィルターファイルのセットをインストールします。 それらは、編集、または、強化することができます。
ファイル・マスクとファイル・フィルターについての、完全な詳細は、フィルターの使用 を参照してください。
サブフォルダーを含む(I)チェックボックスは、 フォルダー比較の範囲を制御する、もう一つの方法です。 このオプションをチェックすると、WinMergeは、サブフォルダーを再帰的に比較し、すべてのファイルとフォルダーを一覧表示します。 このオプションを無効にした場合は、カレントフォルダーのみが比較されます。 サブフォルダーは名前で一覧表示(フォルダーの中身は除く)され、フォルダーの中を閲覧することができます。
ファイルまたはフォルダーの選択ダイアログは、ファイルやフォルダーを開くための主要なインターフェイスです。 しかし、他の多くの方法も使用することができます。
もし、開くダイアログで、2つのフォルダーを選択したなら、フォルダー比較ウィンドウが開かれます。フォルダー比較ウィンドウは、比較対象フォルダー中で見つかった項目の表です。それぞれの行は、見つかったファイルについて、左の列にファイル名、その他の列に付加的な情報を表示します。

WinMergeは、変更元と変更後
という概念を持っていません。 代わりに、選択された二つのフォルダー間の差異を、単に表示します。
一方でしか見つからなかったファイル、または、フォルダーは、単に見つかった方にのみ存在する項目として表示されます。
例えば、上の図の比較結果(Comparison Result)カラムにある、
Merge.apsとMerge.rc.bakは、
どちらも比較されたフォルダーの一方でしか見つかりませんでした。
メニュー、ツールバーボタン、または、コンテキスト(右クリック)メニューなど、
多くの方法で、ファイルとフォルダーを管理できます。 The most important action is making files or
folders identical in both sides by selecting one of several Copy items.
ファイル、または、フォルダーを他方へコピーした時、比較結果は、同一に変わります。
もし、ファイル、または、フォルダーが、左右両方に存在した(かつ、バイナリファイルでない)場合、 これらのうち一つの方法で、比較するために、ファイルを開くことができます。
サブフォルダーを比較する場合、新しいフォルダー比較テーブルが、 現在のフォルダー比較ウィンドウ内に読み込まれます。
フォルダー比較を完了したら、ファイル名列の一番上の上矢印ボタン
をダブルクリックし、親フォルダーに戻ることができます。
ファイルを比較する場合、WinMergeは、次のセクションで説明される、ファイル比較ウィンドウを開きます。ファイル比較ウィンドウ内で、ファイルを変更するなら、フォルダー比較ウィンドウに戻った時、ファイルのデータが更新されていることを確認できるでしょう。

ファイル比較ウィンドウは、分割されたファイルペインに、二つの選択されたファイルをとなり同士に表示します。 異なる行は、背景色がハイライト表示されます。 ひとつ、または、連続した異なる行は、ひとつの差異(diff)として表されます。 In the preceding example, a single difference is selected in the File panes and displayed by itself in the Diff Pane. WinMerge mainly works with these differences, not separate lines. 差異をマージすると、その差異のすべての行を他方にコピーします。
同じ行が、いつも隣同士に並べられるように、WinMergeが、どのように無くなった行を埋めるかに、 注意してください。これは、他のほとんどの、比較/マージプログラムと異なり、学ぶためにしばらく時間がかかります。
WinMergeは、テキストの基本的な入力、コピー、カット・アンド・ペースト機能を持った、シンプルな実装のエディターを備えています。 もし、
自動再スキャンが有効なら、WinMergeは、あなたがファイルを編集している間、ファイルの差異を更新します。
もし、自動再スキャンが無効なら、手動でファイルを更新できます。 → をクリックしてください。
をクリックするか、 F5を押してください。